今年で2回目となったG-CoCoRo作業所のレクレーションです。
昨年は、ブンタウヘ海水浴へ行きました。通所者の中には、産まれて初めて本物の海を見た子も複数いました。
今年は「どこへいこうか〜」と4月頃からスタッフ達は考えました。
「もう一度海へ行くのもいいかな〜」という意見もありましたが、「今年はバスで長距離移動するよりも、近場で楽しく遊んでみては」という考えで一致し、レンタマイクロバスを借りてホーチミン市内にある「ダムセン公園」のプールで遊ぶ事に決定しました。
昼食は、1区にあるホテルのビュッフェでゴージャスにバイキング料理を食べましたよ。
総費用は、約10,000,000ベトナムドン(約50,000円）でした。

レクレーションの様子を、画像中心に報告しますね。

画像をクリックすると大きく表示されます

通所者のソンくんは、希望の車いす様から贈って頂いた車イスに乗って、公園内を自力で自由に移動する事が出来ました。
これまで、自力移動が困難だったソンくんは大喜びで、あちこち移動していました(^_^)

水着に着替えると、通所者やボランティアの人達みんなが、子どもに戻っておおはしゃぎで遊びましたよ。
プールにはウオータースライダーや、二人一組で浮き輪に乗り込んで急斜面のトンネルをくぐり抜けて行くアトラクション等もあり、日本のレジャープール以上に楽しめました。
ただ、塩素濃度がきつい・・・(^_^;A

いっぱい遊んだ後は、ホーチミン市1区にあるボンセンホテルでのビュッフェバイキング。
これも通所者にとっては、初めての体験でした。
この時、ベトナム人のお客さんがG-CoCoRo作業所の団体を見て興味を持たれたそうです。
G-CoCoRo作業所の活動内容等をお話させて頂いた後に、2,000,000ドンのカンパをして下さいました。
本当にありがとうございます。
お名前については、非公表との事でしたが日系企業に勤められているということだけ紹介をさせて頂きます。

年に一回のレクレーション、指導員スタッフ、通所者、ボランティアスタッフの全員が楽しめて本当に良かった思います。
このようなレクレーションを取り組めるようになったのも、G-CoCoRo作業所へ支援されている方、NPO Vハートへ支援されている方、G-CoCoRo作業所へ支援して下さっている日本企業の皆様のお陰です。

来年もレクレーションが実現出来るよう、ベトナム人指導員スタッフ、通所者、ボランティアスタッフ、日本の世話人会一同頑張って活動を進めてまいりますので、引き続き皆様の御支援をよろしくお願い申し上げます。