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2005.5.27 再びダナンへ 〜COCORO織り はじめての大量注文〜
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4月、代表とスタッフの中部出張時(〜現地からの報告〜4月参照)に、
ダナンにあるギャラリー「Tu Xuan」へ伺い、製品カタログを見ていただいたところ、
思いもよらぬ大量の注文を頂きました。
これまでの養育センターの商品販売というのは、
センター内に置いている物を見学者に販売したり、出来上がっている物の中からバザーに出品したりというもので、
注文を受けて制作するというのは初めて、しかも大量、納期も決まっていると言うことで、
この日から2週間スタッフ全員バタバタの日々でした。


COCORO CENTERでもミシンはフル稼働で大忙し。

養育センターで縫製が出来るのは、スタッフ3人と生徒1人だけで、
この量の注文は到底、無理だったので、
マフラー20枚は、日頃から交流のあるホーチミン市のザーディン障害児学校
(V-HEARTのスタッフのひとりが週に一度、先生として通っている)に協力をお願いし、
コインケースとバックは布は子どもたちが織り、
COCORO CENTERのスタッフが縫製などを手伝い、仕上げました。
養育センターのスタッフたちは、縫製に手を取られて子ども達に指示が出来ない状態だったので、
毎日COCORO CENTERに4、5人の子どもが通ってきて、私たちと一緒に作業しました
。いつも静かなCOCORO CENTERも、毎日大騒ぎ。
部屋中に布が広がり、線を引く人、布を切る人、アイロンをかける人、みんな分担し、よく頑張りました。
COCORO CENTERに来られない障害児達も、もちろん自分たちのセンターで一生懸命織りました。

 
はじめての飛行機にちょっと緊張したスタッフ・Hoa       ギャラリー店頭にて         

そうして作った製品は、直接ダナンへ届けました。
ギャラリー「Tu Xuan」は1年間ぐらい前、ダナンにオープンし、
フランス人のご主人・Wal Patrickさんとベトナム人の奥さま・Tran Xuan Daoさんのお二人で経営されています。
  夫妻はビーズアクセサリーのデザイナーで、すべてが1点物。
「この世にひとつしかない物をつくりたい」がこだわりです。
その考えに、COCORO織りがぴったり当てはまったのだと言って下さいました。
夫妻は箱から商品を出しつつ、特に黄色のような明るい色を「きれい!」と絶賛してくれました。
織りの中では特に、紡いだ糸のものが好みのようで、
このあとの新しい注文もすべて紡ぎ糸のものです。



製品をひとつずつ丁寧にチェックするご夫妻
 
ご主人は、茶目っ気がありつつ、すばらしいセンスを持ち合わせた人で、
布をその場で飾ってみたり、アレンジしてテーブルに敷いてみたり・・・と、
とにかく次から次へと出てくる発想に、見ていてとても勉強になりました。

 

奥さまは、スタイルの良いおしゃれな人で、
注文してくださったキャミソールをその場で、さらりと着こなしてくれました。
この服にさらに、ご夫妻がデザインしたビーズをあしらい完成させるそうで、できあがりを見るのが楽しみです。


今回の注文を受けたとき、一体どうなるのだろうと、
嬉しさよりも不安の方が多かったのですが、
養育センターの「大丈夫。絶対する。」という言葉を信じ、
みんなで頑張り、納期までに完成。
改めて子ども達・スタッフの作品制作、販売に対する意欲を感じました。
私たちもこれからの販売ルートの確保に、より一層、力を入れていかなくてはいけないなと痛感しました。


ダナンの空港でみつけた「Tu Xuan」のビーズアクセサリー

 

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